2015/12/24 交通事故
交通事故に関するご相談①
依頼者様は、原動機付自転車で走行中に普通乗用自動車に後ろから接触されるという交通事故に遭遇され、当事務所に今後の対応について御相談に来られました。
保険会社からは、本件事故の過失割合について、依頼者様を3,相手方を7として,損害賠償金として400万円を支払う旨の和解案が示されました。しかし、当事務所の調査によると依頼者様の過失はほぼ認められず、損害賠償金についても当事務所が適切であると考える金額との間にかなり大きな開きがあったことから,当事務所では和解交渉は難航すると考え,事件の早期解決のため,保険会社との和解交渉は早々に打ち切り、直ちに裁判所に提訴を致しました。
裁判においては当事務所の意向がほぼ全面的に認められ,約半年程で依頼者様の過失割合を1、相手方の過失割合を9として,損害賠償金については依頼者様に1200万円が支払われる内容の和解が成立致しました。