2016/02/17 交通事故
交通事故に関するご相談②
事故の内容は無灯火で原動機付き自転車を運転中、対向してきたトラックが方向指示器を点滅させないまま急に右折したために正面衝突したという内容であり、ご相談者は相手方任意保険会社から提示された損害額及び過失割合(6;4)に納得がいかないというお考えでした。
弁護士は当該事故現場まで時刻などを合わせた上で調査に出向き,過失割合を基礎づける事実関係の調査を行い、任意保険会社提示の過失割合は適切ではないとの結論に達しました。
その後、これらを前提として相手方任意保険会社との協議を行いましたが、相手方任意保険会社からは譲歩が得られず、やむを得ず訴訟提起を行うこととなり事件は裁判所に持ち込まれました。
最終的に、裁判所において裁判官から和解勧告がなされ、依頼者:相手方=1:9の過失割合での和解が成立しました。
最初のご相談から解決までおよそ1年10か月が必要でした。