交通事故

2016/11/30 交通事故

交通事故に関するご相談③

 ご相談者は、ご子息を早朝通勤途中の交通事故で失われたという方でした。

 ご相談内容は、加害者側の保険会社から賠償金の提示(およそ4000万円程)がなされているが納得できないというものでした。

 当職は詳しく事情を聞き取り確認し、直接事故現場に出向いて調査確認した上で、加害者側損害保険会社と交渉にあたり、保険会社の提示する賠償額は、その算出の基準・過失相殺の有無などあらゆる点で首肯できないということを強く主張しました。

 その結果、交渉には少し時間がかかりましたが、最終的におよそ1億円の賠償金の支払いを受けるとの内容の示談が成立しました。

 加害者側損害保険会社との交渉開始から解決まで、およそ6か月ほどを要した事案でした。

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